お願いの選挙から、「約束」の選挙へ。

2007年3月18日

北島町 北村団地にて街頭演説

仙谷由人

 北島町は、徳島県の中山間地の山や村に比べますと、生活条件や所得、介護の問題もいいほうだと思います。

 しかし、これからの少子高齢化、人口減少社会の厳しい状況の中で、我々の生活周りが仕組みとして出来ているのか、これから充実したいいものに出来るのか、このことが今、問われています。そして、夕張市をに目を転じますと、地方議会の議員が何をやってきたのか、改めて今度の地方選挙はこのことが問われなければならないと思います。県会議員や町議会議員を作っていただくのは県民、町民、住民の皆さんです。皆さんが、議員にはこういう行動をして欲しいというお気持ちがなければ、議員の方々もボーッと4年間過ごす事となります。

 例えば、今、全国で問題となっています、議会議員の政務調査費というものがあります。徳島県議会の政務調査費が、どのように使われているか。毎月25万円出ますが、このことがさっぱり明らかになりません。徳島県議会の政務調査費は、全国で下から2番目の透明度の低さです。これは新聞もちゃんと報道してくれないから分かりません。民主党系の野党会派は、政務調査費について、領収書を添付して、使った内訳を、国民、県民の前に明らかにすべきだ、政務調査費の使い方の報告書を領収書をつけて明らかにすべきだという事を、何回も議会で提案をしてきました。

 ところが、与党自民党会派の議員は、「そんなことをしたら議会活動が不自由になる」、「自由な活動が出来なくなる」という屁理屈をつけて、今まで反対をしてきました。

 しかし、この下から2番目というのも恥ずかしい事です。これは住民、県民が、皆さん方が払った税金の使い道を明らかにせよという声を、大きくするしかないのです。当たり前のことを、当たり前にさせることが重要です。

 徳島は糖尿病の標準化死亡率といいますが、これは全国最下位です。うつ病の発生率も、全国最下位です。下水道整備率も、全国最下位です。下位のものが、本当に多いのです。それでも、借金が少ないのであれば、救いようがあるのですが、借金も、徳島県、徳島市は大変多いのです。気がついてみたら、夕張のようになっていた。「明日からは皆さん方に対する住民サービスが半分になって皆さん方の負担が倍になります。」このようなことが起こってはならないのです。

 しかし、住民の方々が議員の活動を通して、あるいは議員と一緒に、今の県政、町政が皆さんの税金をどのように使っているのか、このことを絶えず明らかにしていって、税金の使い道について述べる意見が、議会で反映される事がなければ、目も当てられないということになります。

 私たちは、今度の選挙に向けて「とくしまマニフェスト」を作りました。「すべては、子どもたちのために」という思いで、子どもたちをちゃんと育てられる社会なら、当然お年寄りも元気に生きていける社会になります。何よりも一つ一つ、例えば、学校給食について、炊き立てのご飯を食べてもらうようなことを議会で議論して、条例で実現することが出来るのです。

 政務調査費の透明化の問題も、議会で条例を作ってしまえばおしまいなのです。「政務調査費透明化条例」を作れば、一発でできるのです。

 今度の議会で、民主党の議員が、皆さん方の大きな力を頂いて、「とくしまマニフェスト」に書いてある条例を議会で議論して作る。これからの徳島県政が、皆さん方の思いをちゃんと条例として議会で実現をする。その先頭に民主党の議員を立たせてください。さらなる大きなご支援をいただきたく心からお願いを申し上げます。

 ありがとうございました。

                            以上


2007年3月18日

北島町 グリーンタウンにて

仙谷由人

 民主党衆議院議員の仙谷由人です。グリーンタウンの皆さん、ご無沙汰を致しております。いよいよ統一地方選挙が始まります。分権、地方の時代といわれて久しいのですが、ついに昨年夕張市が倒産をしました。小泉改革、そして三位一体改革と称するやり方によって、地方はますます財源が少なくなって切り捨てられています。

 北島町、あるいはグリーンタウンにお住まいの皆さんは、まだまだ生活環境、所得、周辺の医療、介護、教育の仕組みは徳島県ではいい方ですが、安閑としていられない時代になってきています。そのような中で、何が私たちの生活を守りよくするのか、実は地方議会が、問題であることにお気づきをいただきたいのです。徳島県は、行政革新度、即ち行政の改革がどれだけ進んでいるかを示す度合いですが、全国最下位です。そして、徳島県の情報開示度は、全国の下から2番目です。さらに糖尿病の標準化死亡率も、全国最下位です。うつ病の発生率も、全国最下位です。一体何なのでしょうか。お医者さんの数は全国上から2番目です。お医者さんは多いのに、なぜうつ病や糖尿病が全国最悪の結果になっているのでしょうか。例えば、ガンになったと分かったら手遅れであったり、十二分の化学療法を受けられなかったりする声を聞いた事があると思います。何もかもが、中途半端なのです。果たして議会で、糖尿病の死亡化率を「何年間でこれだけ減らそう」という議論がなされているでしょうか。

 あるいは皆さんからお預かりした税金の中で、県会議員の政務調査費が暗闇の中にいる。政務調査費を透明化しよう、領収書をつけて開示をしようということが、全国で今、言われていますが、徳島県議会はどうなっているのでしょうか。野党の議員は、透明化をする為に、政務調査費を使ったら、これを明らかにして報告する、領収書を添付しようと、提案をし続けているようです。

 ところが自民党、公明党の与党議員は、政務調査費を県民の皆さん方の前に明らかにすると「政治活動の自由を妨げる」という屁理屈を言って全く応じようとしません。蓋をしたまま動こうとしません。こんなことが、皆さん方に知らされているでしょうか。議会の本当の役目、そしてジャーナリズム、報道メディアの役目、このことをちゃんと皆さん方にお教えをする。あるいは議員の皆さんは、こういった街頭や、あるいは皆さん方とひざを交えての懇談会や説明会で、そのことをお知らせをして皆さん方のご意見を頂く活動が必要だと思います。

 今、あの夕張のようにならない為には、つまり、気がついてみたら、借金が雪だるまのようになって負担が倍になって、行政のサービス、公共サービスは、半分になるという悲惨な事を起こさない為には、皆さん方がそのことを議論できる議員を作る。税金の使い方をできる限り透明に明らかにする。税金の使い方を皆さんと共に議論できる。議論した結果を議会で条例として実現できるという、徳島県議会に変えていただきたいのです。行政革新度が全国最下位、こんな恥ずかしい事はありません。糖尿病の標準化死亡率が全国最下位、糖尿病を出来るだけ少なくする為に数値目標を作って、糖尿病を少なくする為の条例を作って、実施させる議論が出来る議会を、皆さん方に作ってもらいたいのです。口利きや、お願いの選挙から約束の選挙にしていただきたいのです。利権の政治から政策の政治にしていただきたいのです。このことをグリーンタウンのお住まいの皆様方のお訴えをしたいと存じます。

以上


2007年3月18日

吉野川市

仙谷由人

 これからの徳島県は、たとえば、お医者さんは、日本全国人口10万人当たりの数は2位です。ところが、糖尿病の死亡化率は、最下位、最悪です。そして、徳島県政の行政革新度も、全国最下位です。徳島県政の情報開示の悪さは、全国最下位から2番目という、こんなことが許されていいのでしょうか。県民、住民には、殆ど重要な事が知らされていません。

 その象徴が、県議会議員の政務調査費です。毎月25万、年間300万の内訳を発表しなくてもいい。領収書もつけなくてもいい、こんな事がまかり通っていいのでしょうか。そして民主党の県議会議員は、この政務調査費の内訳を明らかにして、領収書をつけるようにするために、4年間提案をしてきたそうです。ところが自民党、公明党の県議会議員が「そんな事をしたら政治活動の自由が無くなる」というこんな馬鹿な事を言って、その提案を踏み潰してきました。

 皆さん方の税金の使い道なのです。知らないうちに夕張のように、一夜明けたら雪だるま式に増えた借金が被ってきて、皆さん方の負担が倍に増える。行政サービスは半分になる。そんなデタラメな事、夕張のような事態を起こさないようにするためには、皆さん方と議会議員がちゃんとした議論が出来るという関係を作っていただきたいのです。従いまして、選挙もお願いをするだけの候補者は、皆さん、信用しないで下さい。

 皆さん方の前に政策をちゃんと出して、口利きやお願いではなくて、約束をする候補者を、議員として作ってください。マニフェストを提示して、「こういうことを条例として作りたい」、「糖尿病対策条例を作る」、「政務調査費透明化条例を作る」、こういうことを言っている候補者を、皆さん方の手で議員として作ってください。そうしないと、本当に夕張のようになります。なっては困ります。一番困るのは住民です。力の無い庶民に、一番しわ寄せが来ます。徳島県議会は民主党と一緒に改革してください。

 ありがとうございました。

以上


2007年3月18日

山川町

仙谷由人

 今日は寒い中、こんなに大勢の皆様にお集まりを頂きましてありがとうございます。皆さん、徳島県議会議員が、日常的に何をやっているかご存知でしょうか。あるいは、吉野川市選出の県議会議員の政治活動は何をやっているか、ご存知ですか。要するに選挙のときにお願いをして県議会議員になるのですが、あとは県議会に行って何をやっているのか、議会で何を発言しているのかということがほとんどわかりません。

 政務調査費というものがありますが、毎月25万円、年間で300万円貰っているのです。野党議員が、この4年間、今の政務調査費の不透明さはいけないと感じて、領収書をつけて明らかにしようと主張してきましたが、自民党の議員の多数、そして公明党の議員は「そんなことをしたら政治活動が自由にできない」ということで、政務調査費300万円の使い道を明らかにすることすら、数の力で拒否をしてきました。彼らは何に使ったのかまったく明らかにしようとしません。これが徳島県議会を象徴する出来事です。

 今、全国で、政務調査費を明らかにさせるということだとか、もう少し進めば、徳島県庁の行政の情報を明らかにさせよう、行政情報の開示といいますが、行政と議会の透明度を高めていこうという動きがあります。行政革新度という指標があります。どこまで行政が改革をされて、住民に身近なものになっているか。なんと徳島県は、全国最下位です。徳島県議会の政務調査費の透明度も、全国で下から2番目です。糖尿病の標準化死亡率も、全国最悪1位です。うつ病も、全国最悪の1位です。これをどうするのですか。徳島県はお医者さんの数は、人口10万人あたりでいえば全国で2番目に多いのです。ところが、なぜ糖尿病の標準化死亡率が全国最下位なのでしょうか。どこかが間違っているのです。徳島県庁は、お医者さんを配置したり、機能分担をしたり、そのことについてのリーダーシップが、とれていません。これが、日本、徳島の中途半端の医療の大問題なのです。変えようと思えばできるのですが、誰も言い出せない。県議会の中で正しいことを言っても、「まあまあいいじゃないか。難しいことをいうな」ということが何十年も続いたからこうなっているのです。このまま行けば、夕張のような事態になってしまいます。「一晩あければ借金の大雪が目の前に被ってきている。明日から皆さん介護保険や健康保険が倍になります。行政サービスは半分になります。ごみはごみ処理の車が1週間に2回来ていたのが1回になってしまう。」こんなことが起こらないという保証はどこにもないのです。問題は、そのことが議会でちゃんと議論がされなければいけない。議論がなされていれば、皆さん方に知らしめなければいけない。皆さん方と一緒に議論をする機会が無ければいけない、ということだと思います。

 政治というのは、皆さん方が1人ひとりの問題点と考えていることを政策として議会で実現することです。議員が自ら条例を作って、その条例に従って行政が進むようにすることではないでしょうか。

 選挙に落ちて怖い議員は、皆さん方が変われば一挙に変わります。それが民主主義です。政治です。

 本気で糖尿病対策条例を徳島県議会に作らそうではありませんか。政務調査費透明化条例を作らそうではありませんか。炊き立てのご飯が学校給食で食べられるようにする条例を作らそうではありませんか。子育てのために若いお母さん方が、赤ん坊と一緒にいて子育てができるような居場所を作る条例をつくろうではありませんか。その気になれば、それほど難しいことではありません。住民の皆さん方が、本気に、その気になってもらわなければ、そうはなりません。反対の方向が、夕張方向です。夕張行きに行くのか。それとも、隣の栗山町に行くのか。夕張の隣に栗山町という立派な町があります。議会基本条例を作っています。それぐらい町村や県単位で差が出てきます。住民の皆さん方が、議会を中心にしてこの町を変えていく。この町を1人、1人が主人公になって変えていく。その思いで民主党に力強いご支援をいただけたら幸いでございます。

 ありがとうございました。

                               以上