皆々様

ご心配かけました。

お見舞い・お励まし、ありがとうございました。

 

 「がん克服」のために、ご助言やご教示をいただき、感謝いたしております。

 今日現在元気に療養生活を続けております。

 あと1週間もすれば、退院し、本格復帰に備えて、リハビリ(主として、食べること、排出をスムーズに行えるようにすること)訓練です。

 大病を得て、入院生活をして、初めて改めて感得したのは、実に多くの方々が、深い悩みと不安を抱えながら、病気と、そして“がん”と闘っているんだなあということ、そして、病院関係者はじめ実に多くの方々が人間愛のもとで献身的に支えていらっしゃるんだなあということでした。あらためて、自分は多くの方々の友情あふれるお世話や、進歩した医療の技術、そして何よりも友人、知人、家族などの愛情あふれるご支援によって生かされていると実感いたしました。

 これからの私の生きるすべとして、感謝と他人への思いやり、想像力を言葉ではなく、身につけなければと思っているところです。

 岡目八目で政治を見ていますと、いやはや「いかんともし難いな」という一言です。

 小泉さんも“多数派形成”という政治の基本が、成り行きまかせですから、行き詰まってきつつあります。今、変わって担うべき政治主体になりうるか否か(一番重要なことですが、国民がそのつもりになって作ろうとしなければできません)は、ともかくといたしますと、自民党型政治は、必ず崩壊します。財政・経済・金融で現象していることは、その表現なのです。

 そのときに、明瞭な方針を提示できるよう、今は、じっくりとこの十二年間を振り返り、世界と日本の行く末を考えてみたいと存じます。

 貴重な時間をいただいたと思い込んで、スッキリ、スリムになった姿で現れることができる日まで、ゆっくり療養いたします。

 皆様方のご好意、お励まし、本当にありがとうございました、感謝あるのみです。謝々

 2002年2月14日

 

仙 谷 由 人



2月9日に行われた「連合徳島議員ネットワーク研修会」での講演に、急遽ピンチヒッターをお願いした、高見裕一氏と打ち合わせ。

2月6日病院のロビーにて