自自連立と民主党の政権奪取

 

1999年1月16日(土)阿波観光ホテルにて       仙谷 由人 

 今回、自自連立政権というのができました。中曽根さん、竹下さん、小沢さん、野中さん…皆さんこの顔ぶれをご覧いただいてどうですか?

 菅・鳩山・仙谷(もちろん小さいですけれども)と比べてください。どちらが、皆さん方のお気持ち、あるいはお考えを、政治の場に反映するかということを…。考えていただかなくても分かるはずでございます。

 こんな顔ぶれですから、この自自連立が「国民的な性格を持つとか、市民的な常識が反映できる」そういう政府にならないことは明らかです。早晩矛盾が爆発する。

 そして今の経済政策は、私が予言をしておりますとおり(もう破綻をしておりますけれども)今年の4〜6月、6〜8月の時には、皆さん方の前にも明らかになる。出来る限り皆さん方に被害がないように、またこれからも注意信号を発して行きたいと思います。

 

自自連立政権をよろこぶ人々

 今回、自自連立政権が出来て役人の中の部長から上ぐらいは、非常によろこんでいます。「これでまた、我々の天下が帰ってきた」と。「政策新人類だかなんだか知らないが、あの仙谷や枝野とかいう、言ってることは正しいのかもしれないが、そんなことをしたら今までせっかくうまくいっていた社会もうまくいかなくなる。俺なんか天下りが出来なくなるではないか…」こういう発想でいる人が非常に多いわけであります。

 ということは、税金を食い物にして恥じない集団が、どうしてもこの現状のまま、日本が沈没しようと「自分たちの天下り先はちゃんと確保される方が先だ」ということをしようとしているわけですから、これは税金を支払う者にとってはとうてい許しがたい犯罪的行為というべきです。

 こんな事をさせないためにも、皆さん方のご支援で、民主党を、政権を取らせていただけるような大きい勢力に、育てていただきたい。